macbook よく使うショートカット集
Macには様々ショートカットキーが用意されている。
それらの種類は豊富で、中には「どこで使うんだ?」と思うようなショートカットもあるが、逆に知っておくと作業効率がUpする便利なショートカットも存在している。
今回はその中でも特に、「Windowsと差異がある」ショートカットを中心に、(自分向けのチートシートとして) 記載する。
※本記事のショートカット一覧は、apple公式サイトの情報を参照しています。
キーの名称と表示アイコン
以下の図の通りだ。
これはJIS配列だが、US配列でも大きくは変わらない。
システム・ウィンドウ操作系
正直、ウィンドウ操作に関しては、Windowsに軍配が上がるだろう。
「Win + カーソル」キーでWIndowを左半分、右半分などに一瞬で移動させることはMacでは出来ない。(Spectacleというアプリケーションをインストールすれば可能だが、デフォルトではサポートされていない)
また、「Win + D」のように、全ウィンドウを最小化した後、必要に応じて特定のウィンドウのみ再表示したり、全ウィンドウを再表示するといった操作もMacでは出来ない。
そんなMacだが、それでもいくつか活用できそうなショートカットは存在するので、それらをまとめてみる。
Mac | Windows | 動作 |
---|---|---|
F11 | Win + D | デスクトップを表示する。 ※ただし、Windowsのように、特定のウィンドウのみ再表示する操作はできない。 |
command + M | 最前面のウインドウを最小化して Dock にしまいます。 最前面のアプリのウインドウをすべて最小化するには、「option + command + M」キーを押します。 ※こちらの方が、「F11」に比べて、「Win + D」の動きに近い ※ただし、「F11」や「Win + D」と違い、ウィンドウの復元は出来ないのがネック | |
command + スペースバー | win | Spotlight 検索フィールドの表示/非表示を切り替えます。 ※Windowsの、winキーを押してアプリケーション検索する動作に近い |
shift + command + 4 | win + shift + s | スクリーンショットを撮る。 デフォルトは選択範囲のスクショだが、スペースキーを押すとウィンドウ選択式のスクショに切り替わる。 使い勝手は、Windowsのスニッピングツールに近い。 スクリーンショットを撮る瞬間にcontrolキーを押していると、直接クリップボードに送られる。 (いちいち右クリックで画像をコピーしなくて済むので便利) |
無し | win + カーソル | ウィンドウを画面の左半分や、右半分に移動させる。 |
文字入力系
文字入力系ショートカットは、Macの方が優れているため特に不満はない。
カーソル移動のショートカットが用意されているのが、Macの強みだろう。
これらを使いこなせれば、ホームポジションから大きく手を動かす必要がなくなるので、作業効率は大幅にアップする。
ただし、デフォルト設定ではControlとCommandの両方に対するアクセスを「両立」させるのが難しいため、↓以下の記事を参考に、カスタムするのがオススメだ。
【Macの作業効率化アプリ】Karabiner-Elementsのインストール方法 & オススメ設定
Mac | Windows | 動作 |
---|---|---|
control + A | Home | 行または段落の先頭に移動します。 |
control + E | End | 行または段落の末尾に移動します。 |
control + F | → | 1 文字分進みます。 |
control + B | ← | 1 文字分戻ります。 |
control + P | ↑ | 1 行上に移動します。 |
control + N | ↓ | 1 行下に移動します。 |
control + H | BackSpace | 挿入ポイントの左側にある文字を削除します。 または、「delete」キーをお使いください。 |
control + D | Delete | 挿入ポイントの右側にある文字を削除します。 または、「fn + delete」キーをお使いください。 |
control + K | 無し? | 挿入ポイントから、行または段落の末尾までの範囲にあるテキストを削除します。 |
option + delete | 無し? | 挿入ポイントの左側にある単語を削除します。 |